ギルダンの徒然日記+

主に趣味関連…だけではなく色々と研究のことも含め書いてるブログ。

FGOオススメサーヴァント(執筆実験編)

最近知り合いにこれ(らっきょ、ZEROイベ)から始めたよて方が多かったので、自分なりの整理も含めて書いてみようと画策。
数回に分けて、まずは「取り敢えず再臨さえしてしまえばどんな状況でも対応出来る鯖」、
「特定の用途に使えすぎるので少し戦力整ったら育ててみてはな鯖」、「各属性に応じて使える鯖」に分けて取り組んでみようかと。
なお、持っているサーヴァント限定なので、例えば星4オススメの場合ヘラクレスさんとかはいません。
あの人普通に強いし一番最初のリセマラ対象鯖として有用なんだけどね(血涙)



今回は「取り敢えずゲーム序盤ではこれを育てれば安牌」な星3までの鯖3体と、ついでに「マシュ・キリエライト」を実験的に紹介。
なお、公式では取れない細かいデータと育成関連に関してはFGOwikihttp://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1.htmlhttp://grand_order.wicurio.com/
も参照にしています。なんやかんやデータ周りでお世話になってるのでこちらも見てみるといいかも。



ランサー:クーフーリン(写真左)

星:3(コスト7)
成長曲線:凹型(ATKが30までで4197、50で4910、70で7239)
宝具:刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)・・・単体に超強力な攻撃+防御力ダウン、中確率で即死


説明:
星3サーヴァントの中でも特に相性差以外で場所を選びにくい強みを持つサーヴァント。
その理由は第一再臨を済ませたら覚えるスキル2「矢避けの加護」
これは「自身に回避状態を付与」を3回+防御力UPが3ターンという効果である。FGOは敵の攻撃が最大3回までであり、一人でも確実に1ターンを防ぎきる上に、3人いればターゲットがばらけて都合数ターンも敵の攻撃を回避可能な状態を維持出来る。
またこのゲームは防御手段が少なく、回復スキルもそこまで回復量が多くないので、回避・無敵状態付与スキルや通常バフ・デバフスキル持ちはそれだけでも中々強い。この上クーフーリンはこのスキルと「戦闘続行」(5Tの間死ぬダメージを受けても低HP回復した上で1回耐える)を持つことで異様な耐久力を誇るサーヴァントとなっている。
状況によっては星4〜5が死んでるのにクーフーリンだけ生き残ってて助かった、という場面もあること、相性が良い弓属性の敵は宝具チャージのターンが少ない(剣・槍が4、騎・術・狂が5、弓・殺が3)ため宝具に対する回避手段がほしいこと、槍の高レアサーヴァントは課金ガチャにおいてもストーリーが進まないと増えづらい(てか5章までにいるのって数えるぐらいでは)ことなど、ランサーとしての役割は高レアが来たとしても十二分に果たせるため、育てておいて損はないだろう。
難点は第一再臨時に必要な混沌の爪を中心に再臨の素材が少し集めにくい点と第一再臨以降は序盤以外はほぼ最終まで育てないと後半の章では使いづらい点。しかし混沌の爪に関してはストーリーを進めている内に4つぐらいは集められそうな気もするし、後半の章になっても弓が相手なら場所を問わず運用出来るので、折を見て強化しておくにこしたことはないサーヴァントである。


ちなみに、同じくクーフーリンであり星3ランサーであるクーフーリン(プロトタイプ)(写真右)もいる。こちらは再臨素材がある程度集めやすく、また成長曲線が凸型(中盤でステータスがいっきにあがる)ので、レベル60時点でほぼステータスが完成する点が素のクーフーリンより優秀である。その代わり第一再臨以降もある程度育てないといけない点、回復スキルである「仕切り直し」の代わりに「獣殺し」というフレーバー並の特攻スキルに変わっている点が難点。総合的には少し落ちるが成長のお手軽さでは素のクーフーリンとうまく差別化されている。言ってしまえばダブルクーフーリンで運用するのも全く問題ないだろう。


アサシン:佐々木小次郎

星:1(コスト3)
成長曲線:凹型(ATKが20までで3027、40で3679、60で5735)
宝具:燕返し・・・単体に超強力な攻撃+スター大量獲得


説明:
ドラゴンスレイヤーNOUMINとして、サービス開始序盤に大変有名になったサーヴァント。
単体性能だけで見れば、スキルは回避状態を1ターン維持した上でクリティカル威力を上げる「心眼(偽)」、スターを獲得してクリティカルを自発的に狙いにいける「透化」、相手の回避スキルを無視して攻撃をしかけられる必中状態を得られる上にスター発生率を高める「宗和の心得」、そしてダメージを与えつつ星を回収出来る宝具「燕返し」など、自分でスターを溜めて切り刻む編成になっている。
大きな問題点として低レア故の体力の低さがあり、ボス戦だと相性が悪くなくても3撃全てもらうと「あっけないものよ・・・」と逝ってしまう脆さがある。しかし回避スキル込みでも2〜3ターンは耐えることは可能であるため、普段はサーヴァント編成コストが足りない時のここぞという時の火力要因として、相性が良いライダークラスにぶつけるのが主な立ち回りとなるだろう。


また、小次郎にとって重要となるのが「ライダークラスに有利」、「クリティカルを誘発しやすい」、「回避スキルを初期段階で持つ」、「低レアサーヴァント」である点。
第一章は「ライダークラスであるドラゴンが敵として非常に数多く出現する」ことが大きな特徴であり、所謂大ボスも例にもれずドラゴンである。ドラゴンという敵は「クリティカル攻撃をしてきやすい」「チャージターンを縮めるスキル持ち」とアサシン以外には厄介なことこの上ない。しかしながら小次郎はこれらを「良相性で何とか受ける」「宝具・特殊攻撃は回避で避ける」「多少のステータス差はクリティカルでふっとばす」と見事に噛み合った性能をしており、かつ低レアなことも相まって非常に入手しやすい。結果的に第一章では縦横無尽の大活躍が期待出来るサーヴァントであり、実際自分も荊軻さんとハサン(別の記事で二人とも後述)と小次郎という殺し屋パーティがドラゴンをバッサバッサとなぎ倒していってくれていた。こういうこともあり、ゲーム開始序盤では再優先で育てて全く問題ないサーヴァントの一人である。後半の章やイベントにおいても、ライダー相手ならばコスト相応、それ以上の働きをしてくれるだろう。


アーチャー:アーラシュ

星:1(コスト3)
成長曲線:平均型?(ATKが20までで2589、40で4202、60で5816)
宝具:流星一条(ステラ)・・・敵全体に超強力な一撃+自身が死亡(デメリット)


説明:
ステラアァァァァ!!!な人。
唯一の星1アーチャーであり、また唯一の即死デメリットを持つサーヴァント。
スキルは自身の防御力UPスキルとスター発生率UPスキルと平均的だが、とにかく宝具「流星一条」の火力が凄まじい。
基本的に低レアはフレンドポイントガチャでも出やすく、早い段階で宝具レベルも5に出来る。これにより星1という低いステータス込みの火力で見ても一部高レアの全体宝具レベル1より火力が出ているケースもある。
難点をあげると、自身はNPを溜めづらく、また宝具を撃った瞬間死ぬので基本的には一発屋な点が一つ。また本人のステータスも低いので、撃てるようになる頃には瀕死か最悪しくじって死ぬケースもある。そのためなるだけレベルは30〜40ぐらいにはしたいし、NPを最初から30〜50%貯める「龍脈」や、NP回収効率を15〜20%上げる「魔術鉱石」などの、宝具を打ちやすくなる礼装を装備する必要はあるだろう。いずれにせよ低レアに珍しいアーチャーであること、敵として剣属性の敵は出てきやすく、普通に使いやすいサーヴァントである。育てて基本損はない。


ついでにであるが「撃てば(自分が)死ぬ」という稀に見る特性を持つ宝具を持っているため、これを礼装と他の鯖により活かした(外道な)戦術が今日もカルデアでは色んな形で作られている。その一例を紹介しよう。
「ガッツステラ」・・・ガッツ礼装で宝具の即死効果を耐える。ただし体力は低いままなので、他の宝具やスキルによる回復、敵のターゲット誘導は必要。
「無限のステラ」(ステラ花火大会とも?)・・・この前配布されたアイリスフィールさんの宝具とアンデルセンの宝具を使い、「ガッツ付与→ステラ→ガッツで耐える→アンデルセンのOC宝具で2500ぐらい回復」というループが可能。ニコニコで12回ぐらいステラってる動画もあり。(http://www.nicovideo.jp/watch/sm28865602
「妄執ステラ」・・・サーヴァント死後、呪いと宝具封印を発動する礼装である「五百年の妄執」をステラで強制発動する戦術。相手の宝具を封印しながら自分は3万弱のダメージを与えて逝き控えと交代する形。他、近いものとして「慈悲無きステラ」、「ぬいぐるみステラ」なども。
「ステラキャンセル」・・・ターゲット集中を付与する礼装、及びエミヤ(アサシン)の「スケープゴート(他者にターゲット集中付与)」を使用してからステラをすると、「攻撃するべき相手がいない状況」となり敵のターンがすっ飛ばされるという、昔のFF3みたいな戦術。大体スケープゴートによって運用されるため外道ステラってのも聞いたことあるような。


追記(2016/07/29):第三スキルが追加された。その名も「弓矢作成」。NP上昇+HP回復という、アーラシュにとって必要な部分を完全に補うスキルが追加されたことにより、更にステラが捗ることに。スキルレベルが最大まで上がればNPは30、HPは最大3000も回復出来るので、ステラしない立ち回りも十二分に可能となった。また、宝具強化クエストも登場。ステラの火力が大体1.2倍ほどになるため、ステラが更に捗ry 6章でも大活躍なアーラシュ・カマンガ―はこれからが本番である。育てよう(重点


シールダー:マシュ・キリエライト

星:3(最初から所持)(コスト0)
成長曲線:平均型?(ATKが30までで3583、50で5187)
宝具:・・・ロード・カルデアス(仮想宝具 疑似展開/人理の礎)味方全体の防御力UP+ダメージカット(3T)


説明:
最初からいる後輩。デミサーヴァントです!な人。
特徴的な点としては「一番最初からいること」、「再臨はストーリー進行によって解除」、「所謂7属性の相性に全く左右されない」、「コストが0」という点が挙げられる。特に「コストが0」という点は強く、現状レベル120でも星5だけで埋めるとコストがいっぱいいっぱいになるため、マシュを取り敢えずいれておく、ということは非常によく起きやすい。そういう意味でも、軽く育てておく分にはありなサーヴァントである。
それ以上の点に関しては、どうしてもストーリー進行に再臨が左右されてしまうのが最大の難点となる。マシュが再臨するためには「2章」、「4章2節」をクリアする必要があり、レベルも現在進行形で最大50なためどうしてもステータスやスキルがそれまでは心もとないという状況に陥っている。
しかしながら第二再臨までなった上で種火で育ててしまえば、ある程度のステータスで何とか敵の攻撃にも耐えられるようになる上、更に第二・第三スキルの「時に煙る白亜の壁」、「奮い断つ決意の盾」も習得出来る。「時に煙る白亜の壁」は1ターン味方一人に無敵付与させることができ、「奮い断つ決意の盾」は1ターン自身にターゲット集中+NP回収効率を大きくUPさせる効果を持つ。この二種を併用することで、マシュはスキルレベル1でも確実に1ターン敵の猛攻を耐えることが出来る壁へと変化する。「時に煙る白亜の壁」は同時にNPも付与するため、味方にスキルを使いきってタゲ集中でやられて交代、という戦術なども可能、結果的にコスト0の壁サーヴァントという稀有な存在と一転変化する。
このように成長させればさせるほど使い道が増えるので、ある程度育てておいて損はないことは間違いない。ただしまともに編成に組み込むのであれば1ターン味方一人に無敵付与の「時に煙る白亜の壁」が習得出来る2章クリア後、欲を言えば第三スキルを使えるようになる4章2節以降になるだろう。それまではどうしてもコスト0の置物になりがちである。


(追記16/07/27)第6章中盤時点でまさかの星4への霊基再臨を果たす。その結果性能も上がり、普通に育てても一線級で戦えるHPとATKを持つ盾鯖へと変化。また、第一スキルや宝具も6章クリア時にはパワーアップし、宝具は全員に防バフとマシュ以外の全員に攻バフという性能に変化、スキルは防バフにプラスしてダメージカット(1回)が追加される。このダメージカットは非常に強力で、恐らく最大で2000?以上はしていると思われる。盾鯖としても他を超えるレベルに優秀なサーヴァントとなった。


取り敢えず実験的にはこんな感じ。これで良ければまた次色々とやっていきます。