ギルダンの徒然日記+

主に趣味関連…だけではなく色々と研究のことも含め書いてるブログ。

FGO:CCCイベント感想:追記

クリアしました。画像は色々終わってからだそうかなーとは。
当然ながら超絶ネタバレ注意。軽く感想箇条書きでおいておきます
前編・後編の感想はこちら
FGO:CCCイベント考察編 - ギルダンの徒然日記+
FGO:CCCイベント考察編・後編(あの人出てきてから) - ギルダンの徒然日記+




◯キャラ全体
・キーマンは殺生院キアラ。FGOキアラはご愁傷様としか言えない…。基本的には「FGOのキアラは魔性の本性に苦しみつつも善性を持ち生きていた」のに対してゼパルが「善性」を剥ぎ取った上でCCCキアラとかいう劇物を見せてしまったという、ある意味で言峰に対するギルガメッシュの役割をやった結果ギルが食われたみたいな感じさなー。
・更に言えば今回のキアラはあくまで「良心を塗りつぶされた上でCCCキアラの影響を受けたFGOキアラ」なだけに、CCCキアラとも性格が結構違ってた感じ。割と生き汚かったりとかその辺が微妙に人生観違ってたかな。
・きっかけは魔神柱ゼパル。信じて人間の観察をしようとした魔神柱がTSメスショタ快楽堕ちヤリ捨てEDを食らうなんて…。いや自業自得だからなんもいえんけどね。



・AI達はそういう流れでセラフ化したキアラから生み出されたようだ。BBから抽出ですらないみたい?だもんで相当キアラの影響を受けていたから、まずそれを何とか排除するために色々と頑張る、というのがメインストーリー。
・BBは今回基本的にはナビゲート主体だったかな?役割自体がムーンセルに作られて使命を受けてたからある意味おまけ。まぁ彼女のしたいことはザビと桜を現実世界に送り出した所で終わったから難しいところ。
…BBは二人いた!というかよくよく考えれば「ムーンセルから送り込まれたBB」と「キアラから生み出されたBB」の二人がいる伏線は普通にあった。
…キアラBBは獣性に影響を受けてかかなり人間愛に目覚めていた。AIはその辺がない(或いは固定される)のがキーポイントか。BBは多分そのままザビへの恋を忘れずに生きていく感じかね〜。
・メインはメルト。恋に恋する哀しい獣は月で失恋したが、新たに別な形で生まれた海溝で人との関係の新たな形を見出すお話。
・リップはサブ。基本的にはわかりやすい子なので、自分がどういう存在かを認識して死に、蘇った後にそもそも人との繋がりを模索中な感じか。
・全体的にアルターエゴはCCCからの成長が見られて(というか成長できて)ほんとよかった。正直CCCのまんま(完全に高圧的orヤンデレ)とかCCCエンドのキアラにやられる直前見たら分かるけどねーでよ。狐尾とかもかなり可哀想だったしなぁ。
・更に言えば記録はあるが別人、という連続性のなさもあるからね。同じ性格として生まれた上で上記の記録があればそら別のあり方を目指そうとするだろうし。
・例えばで言えば転生した後に同じ人生を歩みたいかって話かなぁ。
・初期化関連はキアラに叛逆する、という点を想定すればまぁ分かる。基本的にメルトリリスはキアラがどういう存在かわかり、ハメられたと思いながら吸収されたからまぁそのままにしてたらまず叛逆するだろう。結果叛逆し初期化>メルトがキアラに殺されないようにBBがうまいこと取り繕うって感じだったんだろなとは。そこで「マスター」と出会い新たな人間関係を知る、って感じかね。
・まぁそのままのメルトが見たかったって人も分からんでもないしその点が欲しかったって人に関してはしゃあない部分かなぁとは。否定意見があるのも仕方なし。
・ただ割と言いたいのがその部分が裏切られたからとはいえ出さんで欲しかったって意見を見るのはなんだかなーって感じも。こういう流れも見たかった自分もいるからね…。色んな感想や楽しみ方があっていいと思うのと思う最近。
…ついでに追記すればそれこそ布教のチャンスやと思うんだけどね、自分だと「こちらだとこういうメルトが見れていいよ!」とかやるがなぁ。ネガティブになっても良いことあんまない。
…ってのはなんか色々と封印されたり(スペル星人とか)消えて忘れ去られたキャラ(『夕陽と月〜やさしい人に〜』の庵に関わるキャラなど)などを見ててここ十数年で思ってたり。自分以外の大半の人に忘れ去られるとか、変な人が怖くて話題に全く登らせられない…ってことよりつらいことはないのは自分は強く思う。
…この辺色々とネガティブっぽくてごめんなさい。この辺強く思いすぎて鬱々しくなって周囲に愚痴振りまいてる知り合いがいて流石に見てられんと思ったのじゃ…。
…まぁ感想違いがあるのは仕方ないので、それを他に押し付けることはしないようにしたいね、っていう話。特にツイッターだと例え鍵付きですらたまに検索に乗ったりするからね。拡散性が高すぎる媒体ってのはやっぱこういう時マイナス面のが強めに出る印象なんで自分も気をつけたい。



・そういや結局ネロ・玉藻・エミヤはどうなったんだろう。やはりセラフィックスに行く際にカルデアに戻された(そして別の人が送られてきた)が妥当かな?正直ビースト案件とかBBが拒否りそうだし。
…キアラBBに捉えられていました。ギャグシナリオだからまぁはっちゃけてたのはいつもどおり。
・結果的にガウェイン、タマモ、トリスタンがでてきた。
…これもBBに代わりに送り込まれたらしい。ただその辺の説明はなかったので解決編、みたいな感じで時系列まとめとともに欲しかったところ。
・ガウェインはほんと騎士の鑑だっただけにキアラに食われたのが可哀想だったな…。まぁ既に完成している魔性とか相手が悪い。
・タマモは想定以上に大活躍なのでほんとよかった。いいキャラしておりました。シリアスに出たらダメなタイプと言われてたがそんなことはなかったぜ!
・トリスタンは怪しそうに見えてそんなことはなかったという普通にいい人。今回トリスタンはかなり株が上がった感じでしたな。
・御前ちゃんは逆に難しい感じに。個人的にはフラットな感じというか。いい人なのは間違いない感じかね。坂上田村麻呂関連はそっちを書くのかーとうむむだがそれもしゃーなし。
・エミヤオルタは今回大体のマテリアルを出し切った感じ。無銘の衛宮士郎のifっぽい感じでしたなやぱし。しかしキアラは罪な女よ…。



・クルーに関してはまぁキアラが出た時点で全部ご愁傷様や!ってのもあるし、キアラに滅ぼされたコミュニティがどのような経緯を経て崩壊するのか、が垣間見えたとも言える。
…なにせあんだけ小物常人であるベックマンがあれだけの独裁者となり虐殺をするって時点で…。
・全員死ぬ流れなのもまーしゃーなしだなーとは。特にベックマンは死んで然るべきだし。
…もうちょい死ぬ時に色々描写は欲しかった感じぐらい。
・セラフィックスも大概非人道的な実験をしていたのであのへんがまた語られるのかは気になる。




話の流れ編はまたこんど。




追記:竹箒日記が更新来てた感じ。
ttp://www.typemoon.org/bbb/diary/

の5月12日付けのもの。
大体想定通り、かつやはりキアラを中心としたものかなとは。
ゼパルとセラフィックスの面々の時系列は結構前後のずれがある…というかゼパル君最初から電脳化自体はしてたのね。
そして電脳化とセラフ化は違う軸にあると。色々この辺興味深いところ。

ついでCCC全般関連の感想
思考整理:Fate/Extra関連の解釈・感想 - ギルダンの徒然日記+